開院1周年に寄せて

当院は本日で開院1周年を迎えることができました。これは、ひとえに受診して頂いた患者さん、支えて頂いた関連業者の皆さま、スタッフ、家族など携わって頂いたすべての皆さまのおかげです。

順調な滑り出しでしたが、やはりコロナ禍による影響は大きく、診察スタイル・経営方針などに大きく影響しました。しかし、その危機も受診者のみなさまのご協力、スタッフの協力にてどうにか乗り切れそうです。

しかし、今年の秋から冬にかけては流行の第2波がくることは間違いがなさそうです。現在、それに向けてのさらなる対策を検討中です。具体的には、以下の様な準備をしております。

①予約システムの導入で外来の混雑を緩和;現在は、来院順に診察をしておりますが可能なかぎり予約制として来院の分散化を図ります。

②発熱・かぜ症状外来の設置;現在、発熱やかぜ症状の患者さんは時間帯を分けて診察(時間的隔離)をしていますが、より確実な隔離という意味では患者さんの導線を通常患者さんと発熱患者さんとで分ける必要があります。今後、勝手口周囲の改修で発熱患者さんを完全に分離する発熱・かぜ症状外来を設置します。

③自動精算機やキャッシュレス清算の導入;現金のやり取りなどでの感染リスク(本当にあるかは不明)を防ぐため、将来的に自動精算機(バローやユニクロにあるような)やキャッシュレス清算ができるよう準備中です。

2年目も受診者のみなさまに『このクリニックにきてよかった』と思って頂けるように更なる成長を求め頑張って参ります。